小笠原滞在記⑥朝のルーティン 前浜散歩
GoToトラベルで小笠原に1ヶ月のプチ移住 〜のんびり南国生活〜
小笠原に来て早くも1ヶ月が経ちましたが、小笠原がとても素敵で気に入ったので、10月のうちに1航海(ここでは、観光客の滞在日数を表すのに1航海、2航海と数えます❣️)延長することに決めて帰りのチケット&宿の手配をしてしまいました。なので、あと1週間滞在します💕
11月に入ってからは天候が優れず雨☔️&曇り☁️が多いのですが、この日は、久しぶりにいいお天気だったので、毎朝のルーティンになっている前浜での海中散歩にGoProを持っていき撮影してみました。曇りでも雨でもシュノーケリングはしてましたが、そろそろ水も冷たくなりつつあるのでウエットスーツを来て泳いでましたが、今日はよく晴れていてウエットなしでOK🙆♀️
前浜は、正式名称「大村海岸」おがさわら丸の入港する二見港のすぐ横にあり、大神山公園やビジターセンターの前に位置するビーチです。公園内にはシャワー、更衣室、休憩所などが完備されていて、とても便利なビーチです。海の中は、港側と反対側の両端に珊瑚がありその周辺が魚影が濃いです。真ん中は、砂地が広がりお魚🐟🐠🐡は少ないですが、穏やかでプールのようにのんびり泳いでいると、砂地にいる「ウシノシタ」(ヒラメみたいなやつ)や「アカエイ」「セミホウボウ」などもみられます。一番驚いたのは、スキューバでもあまり見られない「マダラトビエイ」(シッポ?まで入れると3メートルくらいありました〜👀)これは前にも紹介しましたよね😊今日は、海の中の風景を中心にご紹介します💕
父島の我が家「9ボール」(この名前は、以前は、ビリヤード場🎱だったところから着いたようです)から徒歩2分🚶♀️🚶♂️朝日が眩しい大村海岸(前浜)です☀️
港側の防波堤は階段状になっていてここからエントリーすると、砂も付かず快適❣️干潮時には「タマカエルウオ」がピョンピョン跳ねていて愉快です😊
今日は、お魚というより水中風景をご覧ください。まずは、ビーチ左手の港側の防波堤沿いの景色です。
エントリーした石段沿いには、ゴロゴロの石と珊瑚が群生していて、防波堤のコンクリートに付着した藻を食べに色んな魚が集まってます。またその日により訪れる魚🐠🐡🐟と、いつもいる根つきの魚がいるようです。
ミナミハコフグは、ビジターさん
アカマツカサは、いつも同じ場所に・・・
綺麗な珊瑚も・・・
港近くの深めのところには色んな魚が混在した群れが・・・
余談ですが「おがさわら丸」出港の時にはダイビングショップの船は「おがさわら丸」を沖まで送って、お見送りのためにインストラクターやダイビングのお客さんも海に飛び込みます。そしてロコ&物好き観光客は、この防波堤からお見送りのために海に飛び込みます😆うちの物好き観光客と地元の若者・・・😅
この防波堤沿いには、他にもイシガキダイやバラダイ、アカハタやヤガラなどいつもいる子たちと3日に1度は見かけるネムリブカなどたくさんの魚が集まりとても楽しいので、この周辺は毎回2往復はしてしまいます😁
浜の反対側の景色は、全く様子が異なります。こちらは枝珊瑚の群生があり、小魚や幼魚などが見え隠れして楽しい風景ですが、干潮時には浅すぎて厳しいので少し潮の満ちた時の方がお勧めです❣️
港側からここまでの間は、基本砂地なんですが、所々に珊瑚も点在しています。
いつもいるヒブダイやチョウチョウウオ系の魚も綺麗で、目を楽しませてくれますが、砂に隠れるようにたまに見かけるエイやホウボウなど珍しい子とばったり出くわすとジーッと見入ってしまいます。
砂地でも底にある藻を食べているようですネ♪
これは、海から見た前浜です!水滴💧でボケたところもありますが・・・防波堤のある港側の景色です☀️この日は、本当にいいお天気で気持ちのいい朝散歩となりました💕
毎日、色んな景色を見せてくれた早朝の前浜は私のプライベートビーチって感じです🏖あまり天気の良くない日も楽しませてくれて、ありがとうございます😊
小笠原滞在記⑤境浦海岸 沈船&ブランコ
GoToトラベルで小笠原に1ヶ月のプチ移住 〜のんびり南国生活〜 境浦海岸 沈船&ブランコ
母島から帰って来てからは、あいにくの天気が続き気持ちよく晴れたのは11月6日(金)になってからでした。曇りや雨の降る日が続いてましたが、その間にも晴れ間はあり1日中雨☔️ってことはあまりありません。夜中にはどしゃ降りでも朝は上がっていたり、午後には晴れ間もあったりと東南アジアの雨季のようなお天気です。天気予報も見るのですが、ほぼ当てになりません。そんな中でも良さそうなのが6日から8日までの3日間で、その間にもう一度ダイビングに行きたかったので前回お世話になった「ダイビングベース聲」の古川さんにご連絡したところ、6日は「調査」のお仕事で、8日は満員だそうで7日(土)入港日なので午後2本でよければOKとのことでお願いしました。
・・・ということで、6日はせっかくのお天気なのでシュノーケリングに出掛けることにしました。朝のルーティン「前浜海中散歩」では、波もなく透明度もまあまだったので前回行った時には透明度がイマイチだった境浦海岸に行ってみました。ここは、泳いで行ける距離に沈船のある事で有名な海岸です。
境浦には、駐車場にバイクを止めて遊歩道を下ってたどり着きます
沈船の頭が見えるビーチはとても綺麗💕
ここに沈んでいる船の説明はこちらです。
シュノーケルをつけてさあ、海の中に・・・沈船までは、綺麗な砂地が続きます。ゆっくり泳いで行くと砂地に可愛らしいエイがいました。アカエイの子供かな?小さいながらも優雅に泳いでます😊
沈船にたどり着くと前回より魚影は少ないものの、76年前に沈んだ船には珊瑚がつき幻想的な風景となっておりました。
こんな綺麗な珊瑚も・・・😊
沈船の中を泳ぐ小魚たち🐟🐠🐡
魚たちに混じり🐟🐟🐟妙なものも泳いでました〜!後でビーチに戻り聞いてみると水中スクーターとの事。あまりシュノーケリングに熱心で無い我が家の旦那さまですが、これにはとても興味深々で、珍しく自ら話しかけて色々聞いておりました。来年のシーズンには我が家にお目見えしている事でしょう(笑)
海面から撮った沈船はこんな感じです❣️
海中散歩を楽しんだあとは、海岸の南側の端にあるブランコを見に行きました。このブランコはガイドブックにも載っていて、有名な記念撮影場所です。私が乗って壊れないか(とっても)心配だったのですが・・・ミーハーになって記念撮影してしまいました😱(なんとか壊れずに数回こがせてもらいました💦)海をバックにパチリ!モデルを抜きにすれば、かなり素敵な1枚となりました〜天気が良いと気分も写真もアゲアゲです💕
ここは砂地なので、お魚は少ないですが、海岸の景観は最高です!
そのあとまだ時間があったので宮之浜でランチをしながらもうひと泳ぎしに行ったところ、水中スクーターのお兄さんと再会👀旦那様は、また使い心地などリサーチしておりました(笑)これは、購入決定ですね😊❣️
小笠原滞在記④母島−5 最終日の編
GoToトラベルで小笠原に1ヶ月のプチ移住 〜のんびり南国生活〜 母島3泊4日の旅 最終日
10月30日(金)天気予報では1日雨☔️マークだったのですが、快晴ではないが、まだ雨も降っていないので3日間お世話になった「ラメーフ」さんチェックアウトの後、荷物を車に積んでまだ行ってないビーチに行ってみることにしました。
御幸之浜か南京浜を考えていたんですが、車を止めるところが見つからず、もう少し南下してパーキングのある万年青浜へ行ってみました💕万年青と書いて「おもと」と読みます。その名の通りなのか潜って見ると透明度も申し分なく、魚影も濃く、飽きさせない地形と珊瑚でグルグル2周もまわってしまいました😆あいにく水中の写真は、GoProで撮らなかったのですが、その分ゆったりと水中散歩を楽しめました💕
駐車場から山道を歩いて行くとこじんまりとした万年青海岸に到着😊
今日は、1人でシュノーケリング
昼顔が綺麗🌸
上から見るとこんな感じ・・・
案内板を挟んで記念撮影📸
展望台の案内板に沿って湾の北側に進んで行くと、透明度の高い起伏に富んだ地形が現れます。大きなバラハタやブダイ、ミナミイスズミやセダカハナアイゴの群など様々な魚たちが目を楽しませてくれます💕泳いでいる最中、珊瑚では無い何かが足に当たったんですが、怖くて振り向かずにいたところ、ちょっと後にサメが私を追い越していきました・・・もしやあれはサメ🦈😱と思いつつもホワイトチップ(ネムリブカ)だったので、気を取り直してお散歩続行❣️
因みに他で撮った写真ですが・・・参考に載せますね。
バラハタ(ここでみたのは紫色)
ブダイ(ちょっと遠めですが・・・)
ミナミイスズミ(黄色いのもたまにいます)
案内板に沿って南側に移動すると、今度は色とりどりの珊瑚が迎えてくれます💕珊瑚の王様ミドリイシやハマサンゴの森にカラフルな小魚が戯れ、これぞ南の島〜っていう感じ🐟🐡🐠
ミドリイシ(これは蓬莱根の写真)
浜へ向かうなだらかな場所には、イタアナサンゴモドキの群生やシラナミガイが数多く、アカハタ、バラハタなどの大きな魚の他、珊瑚に隠れて、いろんな魚の幼魚やベラなども見ることができます。イタアナサンゴモドキは毒性が強く、触ると大変なことに・・・実は小笠原に来て早々にダイビングで触ったらしく、腕が痒くて毎日大変でした😭
イタアナサンゴモドキの中のシラナミガイ
最後の最後にコンパクトにまとまった母島シュノーケルを満喫しました💕
あとはシャワーを浴びて「ははじま丸」を待つばかり・・・母島の中心地?菩提樹の近くの前浜には休憩所とシャワー🚿&トイレがあります。レンタカーを返すために給油に行ってもらう間にシャワー&洗濯😅朝には曇っていたのが嘘のような快晴☀️
洗濯物もほぼ乾いてしまいました😅
ちょっと早いけど「待合い」に移動し「ははじま丸」乗船を待つことに・・・しかし、いい天気だな〜「待合い」の外の日陰のベンチにはいい風が吹いて来ます。ここまでお天気になるならもっと遊んでたのにな〜😅
クジラのオブジェもお日様で輝いてます🐋🐳🐋
青空に映える「ははじま丸」❣️
滞在中、何度も顔を合わせた駐在さんもお見送りに来てくれました!いつまでも手を振って送ってくださり恐縮です。いろいろお世話になりました〜😊
お天気にも恵まれ、とっても充実した母島ショートトリップでした💕
だんだんと島が、遠ざかって行きます。「父島に帰ろう」と自然に言ってました。既に気分は父島島民です(笑)
帰りの航路は、カツオドリの観察をしながら帰って来ました。
船の周りを旋回しては、海に飛び込み魚を咥えて飛び立つ・・・を繰り返しながらついて来ます。たまに取り落す子もいたりして、観ていて飽きません😊
母島出港から父島までの2時間あまり、ずっとついて来ていた11羽ですが、ハートロックくらいから減り出して最後は4羽に・・・どこに行っちゃったの〜?母島に戻ったのか?ほかの島に遊びに行ったのか?謎だ!
「ははじま丸」が父島に着くと待っていたかのように雨☔️が降り出しました・・・それから数日、ずっと雨☔️模様が続くのでした😅
母島ショートトリップ、ずーっと快晴はとてもラッキーでした🤞
小笠原諸島滞在記④母島−4 シュノーケリング編
GoToトラベルで小笠原に1ヶ月のプチ移住 〜のんびり南国生活〜 母島3泊4日の旅編(3日目 シュノーケリング)
10月29日 朝から予約していたレンタカーを借りてシュノーケリングポイントを巡りました。
母島のレンタカーは結構台数があるそうですが、観光客用は4台のみだそうで借りる事ができて良かったです。母島の道路は道幅の狭い所も多く、高低差もある上ヘアピンカーブの連続で、バイクの運転は気を使いそうです。また、2人乗りのバイクのレンタルはないのでバイクの運転経験のない私は、車にして貰って良かったです。借りたのは軽のワゴン車で24時間7,700円でしたが、明日の「ははじま丸」の出港時間(午後2時)までOKとの事で朝9時の宿のチェックアウト後も荷物を乗せて移動できるので助かりました。返却もガソリンを満タンにして返すのですが、ガソリンスタンドは昼休みが長いので午前中に給油してくれれば、その後も使って良いとの事。親切だ〜😊レンタカーは、島唯一の整備工場で貸しているので、いざという時も安心です。担当者によると、来週からは道路工事で通行止めのところもあるとの事。今週で良かったです😅
さあ、シュノーケリングポイント巡りにgo❣️
まずは、南に向かい南崎ロータリーから徒歩30分の蓬莱根へ向かいます。南崎遊歩道の途中にある分岐点から5分程で海岸に出ると聞いていたのですが、南崎も小富士に向かう道も同じなのでしばらく行ってから不安になり戻ろうか、そのまま進もうか決めかねていたのですが、小富士もお勧めと聞いていたのでそのまま進んで行くと人影が・・・何かの調査でもしている方っぽかったのでお聞きすると、「少し行くと分岐点がある」との事で間違ってませんでした😅到着したのは、こじんまりとしたプライベートビーチ🏖風の海岸です。ここから泳いで北へ向かうと「蓬莱根」だったのですが、私達は逆に向かって泳いでしまいました〜😱しかし、向かった先には夢のような世界が広がっていました💕
南崎ロータリーの看板
蓬莱根への案内がありました!
ついた先の海岸はこんな感じ・・・
さあ、蓬莱根へ行こう!
反対側、南に進んでしまったのですが・・・そこには夢のような世界がありました💕
色とりどりの珊瑚が何処までも続き、深い場所や砂地で群れで泳ぐ魚🐟🐟🐟谷間からは大きな魚が・・・❣️と変化に富んだ、感動の海中散歩となりました💕ダイビングで見たダイナミックな地形もさることながら、海が浅いので陽の光がキラキラと揺れて幻想的で美しい光景でした〜泳いでいる間に何度も「ハァ〜、ホォ〜」とため息を付いてしまいました😆今迄最高のシュノーケリングは、宮古島の「イビジでのカメ6匹遭遇」シュノーケリングだったんですが、この「間違っちゃった蓬莱根シュノーケリング」は、それを超える体験となりました💕
その後、最初の浜から反対に見える砂浜にもとりあえず行ってみようと行ったところでお巡りさん夫婦に出会い、間違いに気付いたんですが・・・(父島の「南島・ドルフィンツアー」で会ったご夫婦)昨日の午後、私がダイビング3本目を潜っていた時に主人が奥さんんと町?で出会い今日お二人も蓬莱根に行くと聞いていて、最初の浜で出会ったのに海に出てから全然会わないのでおかしいとは思っていたんですが・・・😅
こちらが本当の蓬莱根海岸です‼️
もちろんこの付近も珊瑚とお魚はいましたが、先に間違えて行ってしまった南側に比べちゃうと小規模で感動は薄かったです😅
ここで、お巡りさんご夫婦とはさよならして、次は島民お勧めの北港へ向かいます。島の南端から北端へ行くのですが、ここでお昼休憩に一度宿へ戻り、カップラーメンとカップ飯(初めて食べたけどなかなか美味)いっぱい泳いだのでなんでも美味しい!濡れたままなので、宿の外のデッキでいただきました。
庭の緑と爽やかな風が気持ち良いランチタイムとなりました🍙
しばし、くつろいだ後、車の座席にビニールシートを広げ、そのまま(濡れたまま)北港へ向かいます💦
北港は、戦前の集落が会った場所で湾の両脇には珊瑚があり真ん中の砂地には疎開した島民の古の置き土産があると聞いていたのですが・・・初日に来たときのような波はなかったのですが、透明度が悪く残念な感じでした。それでも大きな珊瑚が群生している様子はわかり、雰囲気は掴めました😊
水深の深いところは濁っていてイマイチでしたが、透明度の良い日にきたら感動ものでしょうね‼️
気を取り直して、次は東港へ向かいます。東港は北港のすぐそばで、堤防で囲まれた穏やかな海です。ここに堤防を作ったのは石原都知事だそうで、ヨットハーバーにする計画だったようですが、途中でやめてしまったとか・・・堤防やテトラポットがなければ島1番の大きな湾で綺麗だっただろうに残念です!とはいえ港内にも珊瑚が広がり防波堤の先から外側に行けば珊瑚の群生地があるとの事で、チャレンジしようと防波堤の上から入ったんですが、結構うねりが入っていそうで防波堤内だけにしてしまいました😆
後で、上から眺めると珊瑚の広がりが見えて、内側より透明度も良さそうで行ってみれば良かったと後悔しましたが、何処に行ってもほぼ人がいないので2人だけで何かあったらと、つい尻込みしてしまいました😂
この階段から降りて行ったんですが・・・
東港も透明度はイマイチでしたが、魚影は濃くたくさんの魚の群れが・・・🐟
ネムリブカもゆったりと泳いでました(大丈夫な奴と分かっていても😱)
空を見上げると雲の感じが綺麗で、ちょっと良い写真が撮れたかも?
ここで、ペットボトルのお水を被り着替えてしまったのでちょっと戻って北村小学校の跡地を見学。
残っているのは、石垣とサトウキビ工場で使われていたロース石の石臼で出来た校門と広場になっている中に校舎への階段ぽい石段のみです😅
あとは、熱帯植物に覆われてしまい、当時の様子は想像しても分からないな〜
最後に夕日には少し早いけど「新夕日ヶ丘」で絶景を堪能❣️
向島、平島その向こうにダイビングで行った妹島が見えます。
帰り道、野猫発見🐈🙀固有種の鳥や虫などを食べてしまうので、島のあちこちに野猫捕獲用の罠が・・・捕まっても都の獣医師会が保護してくれるそうなので、ちょっと安心しました。沖港の待合いに野猫目撃情報ノートがあり、主人は記入してました😊初日に「新夕日ヶ丘」で見た子です。
小笠原諸島滞在記④母島−3 ダイビング編
GoToトラベルで小笠原に1ヶ月のプチ移住 〜のんびり南国生活〜 母島3泊4日の旅編 (2日目 ダイビング)
10月28日 母島2日目は、「ダイブリゾート母島」でダイビングをしました❣️
母島にはダイビングショップは1軒のみで、母島で潜る人は皆ここのお世話になります。前日に聞いてはいましたが、私を含め12名のダイバーが漁船を借りての大所帯でのツアーです。ガイドさんも3人で、5名、6名の2班と私とゼンさん(ここでは新人のガイドさんらしい)の計3班に分かれてのダイビングとなりました。私以外は、機材も自前のベテランの方ばかりの様で、1人別メニューになったみたいです。
行き先は、午前中は妹島付近で2本午後は別の場所(何処か不明)で1本って感じでした。妹島付近は、天候や海況によりなかなか行けない場所との事で他の方は行き先を聞いて喜んでいたので楽しみにして訪れました。
いつもダイビングの時は、1人で参加しているのですが、母島では他にあまり観光もないので、主人も一緒に船に乗り同行しました。状況により、シュノーケリングをしても良いかというくらいの感じで参加していたのですが、普段は撮れないダイビング姿(あまり見せたくは無いのですが・・・😅)を撮って貰いました。
インストラクターのゼンさんに続いて、ザバーン‼️
先に入って待っていてくれたゼンさんに向かって泳ぎ、一緒に海底へ
40分の海中散歩を楽しんだ後は、機材を外して貰い、梯子で船に上がります。フィンまで外して貰うという至れり尽くせりの大名ダイビングをさせてくれました〜😊
今回は、海の中の写真は撮らず、景色と私の勇姿?(トドの様だと主人は言いますが😱)をご覧ください😆ハハハ
海の中は、珊瑚の綺麗な山あり谷ありのダイナミックな景観で、ウミガメも触ろうと思えば触れるくらい近くで観察できました。岩のうえにチョコンといて逃げようともせずじっくり堪能させて頂きましたが、目があったら流石に逃げて行ってしまいました。
あとは、バラクーダーの群れに出会いました。他のチームは見れなかったとの事で、ラッキーでした💕
どちらかというと魚影は濃いとは言えませんが、その代わり地形はダイナミックで珊瑚も多く楽しいお散歩って感じでした。
午前中、休憩を挟み2本潜りお昼を食べに1度沖港に戻る途中、船長の森さんがイルカ🐬の群れを発見‼️急遽、ドルフィンスイムをする事になりました💕ヤッター🙌
父島では海況が悪く一緒に泳ぐ事ができなかったので、とっても嬉しかったです😆主人も一緒にイルカを追いかけ一緒に泳ぐことが出来ました。バンザーイ‼️
一緒に泳いでくれたのは、ハシナガイルカという種類のイルカで、通常はあまり遊んでくれないとの事でしたが、久しぶりの快晴で機嫌が良かったのか随分長い間一緒に泳いだり、ジャンプを見せてくれたりと遊んでくれました🐬🐬🐬🐬🐬🐬🐬🐬🐬🐬🐬🐬・・・・全部で、私が数えられたのは25頭でしたが、もっといたのかもしれません。数頭ずつの群れで一緒に泳いだり、遊んだりしている様でした。とにかく泳ぐのが速いのであちら、こちら追いかけてヘトヘトになるくらい一緒に泳ぐ事ができました💕なんて幸せで癒された時間だろう🐬
父島で、前回ドルフィンスイムをお願いしたショップに、海峡の良い時にご連絡いただいて、再チャレンジしたいと案内を頼んでいましたが、もうキャンセルだね〜と話していたら、宿に戻ると午前中にそのショップから何度も着信履歴が・・・父島でも海況が良かったので連絡をくれていたみたいです。折り返して、大変申し訳ないけどキャンセルさせて頂きました😅
残念ながらGoProの容量がいっぱいになってしまってイルカ🐬くん達の勇姿は、撮影できませんでしたが、撮りながらでは一緒に泳ぐ楽しみは得られそうに無いので、かえって良かったです💕
ちなみにハシナガイルカはこんな感じです。(資料映像)ですが、実際にはもっと近くまで寄って来てくれて感動ものでした🥺インストラクターさんも、こんなに遊んでくれるのは珍らしいと言ってました。泳ぎ終わって船に上がってからもお見送りしてくれるかの様にジャンプをしてくれたり追って来てくれたりしました💕イルカさん達、遊んでくれてありがとう!
かなり長い時間イルカ🐬と遊んで、お昼は腹ペコで、冷たく硬くなったチキンカツ弁当🍱も美味しく感じました😅
お支払いは、ダイビング3本と乗船2本+お弁当2人分も全てGoToトラベルの地域共通クーポンで間に合いました〜(2000円分余ったよ!)
ドルフィンスイムのツアーに行けば2人で16,000円ですから、とっても得した気分です😆👍
小笠原諸島滞在記④母島−2
母島 島内観光後半は、北へ向かいます❣️ロース記念館を出た私達は、バイクで巡回中のお巡りさん(公務員なのであえてお名前は伏せておきます)にばったり出会いました〜また声を掛けてくれたので、良いガイドさんを紹介してくれたお礼を言うことができました😊「〇〇さん、本当に有難うございます!」
ロース記念館は、集落の中にありますが今度は都道沖港北港線で北へ向かいます。山道に入ると昨晩からの雨風で落ち葉🍂や枝などが散乱していて「バイクでは滑りやすそうな感じですね」と明日バイクを借りて島内を走る予定の主人が聞いてみると、「今日明日で都道清掃が入るので、綺麗になりますよ!」との事。来たから南まで都道全てのお掃除をしてくれるなんて素晴らしい😊
「新夕日ヶ丘」は初代夕日ヶ丘の木が育ってしまい景色が見えにくくなってしまった為新たに設定されたとか・・・向島、平島、妹島が一望できる絶景です💕
桑ノ木山では絶滅危惧種の植物を移植し、育てています。ここで育てた植物は、元の場所に戻した李、都内の植物園などにも送られるそうです。
これも珍しい植物だそうですが、ゴメンナサイ名前忘れました😅
天然の木耳発見!これは美味しそうです💕
ここにしか無い希少な「ホシツルラン」だそうですが、葉っぱしかないので・・・う〜んって感じです。
これは、夜になると発光するグリーンペペというキノコです。「うわ!沢山ある!」とガイドさんは喜んでました・・・きっと夜見に来るんだろうな😆母島の道は街灯もなく真っ暗でクネクネなので、私達は無理かもです。
次に向かったのは、戦前(第二時世界大戦)には、北村と言う集落があった場所です。北港に続く村のメインストーリーには以前の小学校の石垣や校門が残ってます。戦争中、強制疎開で住民は避難させられ、その後アメリカの統治下にあった間にジャングル化してしまった為、人が住めなくなってしまったとの事です😅そこここに残る石垣いや庭にあっただろう植栽などが当時栄えていただろう様子を伝えてくれます。
北港は、島民お勧めのシュノーケリングポイントですが、この日は波が荒く入るのは無理な感じでした!ガイドさんの話では、湾の両脇に綺麗な珊瑚と魚がいて、真ん中の砂地部分には疎開する際、昔の島民が捨てていった生活用品(食器やビンetc)などを見ることもできるそうです。ただ、この荒れ方だと今回の滞在中は厳しいかもと・・・残念😢
東港もお勧めのシュノーケリングポイントで、防波堤で区切られた湾内はいつも波が静かな場所で3匹のウミガメが住み着いているそうです。また、防波堤の外側にまわって泳いで行くとサンゴの群生地があってとても美しいそうです。ここはまた、詳しく紹介しますね!
これで、南から北まで車で行けるところは全てまわっていただきました。ガイドの川畑さんはいろんな事にとても詳しくて、母島の自然保護のためにいろんな活動にも参加されているようです。車中でもいろんな母島情報を楽しく話してくださり、2時間半の楽しいドライブ観光となりました。本当に有難うございました❣️
少し休んで、明日のダイビングの手続きに「ダイブリゾート母島」へ・・・宿のすぐ近くのダイビングショップは、ここだけ今風なおしゃれな店構えです。母島で1軒のダイビングショップは、大賑わいで明日は12人の大所帯でのダイビングとなるそうで、私は心配されたようで新スタッフの「ぜんさん」が1人で付いてくれるようです。
手続き終了後もまだ夕食には早いので、近くの鮫ヶ崎展望台まで夕日を観に上がってみました!
冬場にはここから鯨🐳🐋も観察できるそうです💕
明日は、ダイビング🤿楽しみです😊
小笠原諸島滞在記④母島−1
GoToトラベルで小笠原に1ヶ月のプチ移住 〜のんびり南国生活〜 母島3泊4日の旅編(初日)
10月27日〜10月30日の3泊4日で父島から船で2時間の母島へショートトリップをすることにしました。父島から母島へは「ははじま丸」で向かいます。週一の運休日以外ほぼ毎日1往復(10月の場合は、土曜日は父島から母島へ、日曜日は母島から父島への片道のみ)晴れた日は絶好のショートクルーズなのだそうですが、今回は朝目覚めると、雨でした☔️・・・傘をさして港へ向かいました。
父島出航時は雨は上がったものの、どんよりとした空で海の色も冴えない感じです。普段は船酔いなどしない方なんですが、父島への「おがさわら丸」のトラウマのせいか室内にいると気分が悪くなりそうで、小雨まじりの中ずっとデッキで過ごしていました😅
船には数カ所備付けの双眼鏡があって、父島の行ったことのあるビーチを探してみました。境浦海岸、扇浦海岸、コペペ海岸、小港海岸など沖合からの眺めはまた違った感じで天気の良い日にまた見てみたいです。帰りに期待しよう!
母島が見えて来た頃、青空が遠くに見えて来ました。上空には「カツオドリ」が最初は2羽、ずっと一緒に飛んでいたんですが、母島に近づくとだんだん数を増して並走するように飛んでいました。下から見る「カツオドリ」はお腹が真っ白で黒い縁取りがありとても綺麗です。手を伸ばせば触れそうなくらいのところをビュンビュン飛んでいきます!
母島上陸❣️港にはこれから3泊お世話になる「ラメーフ」さんのスタッフが看板を持ってお出迎えしてくれました。初日の計画を何も立ててなかった私達は、、まずは船を降りて直ぐの「母島観光協会」さんの窓口に行くため荷物だけ先に預け宿に持って行ってもらいました。そこで警視庁の制服を着たお巡りさんに話しかけられ、随分フレンドリーなお巡りさんだな〜と思っていたら、なんと父島で南島&ドルフィンスイムのツアーでご一緒した方でした😲❣️マスクをされていたので全く気づきませんでした〜
ツアーの時は、公務員とおっしゃっていたので都の関係の方かな?くらいに思ってたのでまさか警察の方とは思いませんでしたが、制服姿は水着とは違い凛々しく頼れるお巡りさんって感じです👮♂️
今からガイドさんを頼もうと思っていると話したところ、川畑さんという青年がとても良いとご紹介くださり、窓口で指名させていただきました。窓口の女性もとても親切で連絡を取って携帯にご連絡下さるとのことで先ずは宿へ・・・
途中、クジラのオブジェ🐋🐳🐋で記念撮影をする頃には、雲が減って青空が見え始めました☀️午後からの島内観光は期待できるかな〜だんだんと気分も上がって来ました💕
沖港から徒歩5分程で3日間お世話になる「ラメーフ」さんに到着!
小さなお部屋ですが、3日間だけなのでまあ良いでしょう。
窓の外にはなんとバナナ🍌隣のユースホステルを背景にヤモリちゃんも遊びに来てくれました(サッシと網戸に挟まれちゃってましたが、いつの間にかいなくなってました)🦎
母島の集落は父島以上にこじんまりとしていて、漁港裏のこの地域(教員住宅や一般の住宅と何軒かのペンションなどが集まっている場所)と沖港から反対へ行ったところの街の中心地(漁協の売店とJAの売店や交番、小中学校、保育園などと民宿やペンションなどのある地域)が全てのようです。母島の人口は480人とのことですが、保育園に50人、小中学校に50人と子供たちが多く平均年齢は38歳と若い‼️
ここでの昼食は、どうするのかと宿のスタッフに聞いてみると何軒かお弁当🍱🍙を売っているところと売店が中心地にあるとの事。早速、食料調達にお散歩がてら行ってみました。今日は、たまたまルシエルさんが開いていたのでお弁当が買えました💕お店は不定期でお休みのようでおがさわら丸入港日以外は結構しまっているようでラッキーでした!ケチャップチーズ定食&タコライスは、似たような味でしたがボリューム満点で美味しくいただきました。帰りにこれまたたまたま開いていた漁協の売店で、ビール🍻&ハイボールとおつまみを調達し宿へ・・・途中、午後からの島内観光OKの連絡がありました😊
宿までお迎えに来てくれた川畑さんは、マスクで最後までお顔全部は見えませんでしたが、お目々ぱっちりの好青年で島の様々なことを教えていただきました。母島特有の植物や動物、昆虫、カタツムリ🐌などの保護活動にも参加されているそうです。また、私たちが「シュノーケリングをしたい」とお伝えすると、どこがお勧めで、どんな注意が必要か、など詳しく案内してくださり助かりました🤿
先ず向かったのは、島の南端です。父島には都内最南端のバス停がありましたが、ここは「都道最南端」の場所でした。ここから先は徒歩で行くか、船やカヌーで行くしかないそうです。川畑さんによると、ここから歩いて30分の蓬莱根は、シュノーケリング好きなら行く価値有りとの事。頑張って行ってみようと思います。
母島の道路は、この「沖港北港線」のみなので迷子になることはなさそうです。父島に比べると山あり谷ありでカーブも多いのでバイクでは大変そうな道ですが、毎週全道清掃が入るそうで、私たちが走る29日には綺麗になっているはずだとのことです。島内の人は皆顔見知りのようで、車や人とすれ違うたびに川畑さんはご挨拶していて本当に好青年って感じです。
ここは、旧ヘリポートで今は使われてないので星を見るのには最適だそうです。夜、寝転がって眺めているとすごく綺麗だそうですが、ゴキブリには要注意!だそうでちょっと嫌かも・・・車で来て車の中から観ようかな😅
次に訪れたのは、ロース記念館。ドイツ人🇩🇪のロルフスさんの名前が由来の郷土資料館です。ロース石で作られているそうです。ロース石は柔らかく加工がしやすいのが特徴で、火山灰からできている為、火にも強くかまどや家の外壁などにも使われていたそうです。先住のドイツ人であった彼が、後から入植した日本人にその石の加工や採掘などを指導したことからロース石と呼ばれているそうです。ちなみにペンションラメーフの外壁もロース石だそうです。
資料館は、これまでの母島の歴史が写真で展示されていて、戦前の賑やかだった頃の様子がよくわかる内容です。この島は、第二時世界大戦前はサトウキビ産業や漁業も盛んで加工品を本土に送るなどかなり豊かだったようです。戦争時の強制疎開で島民が一掃され、戻ったときにはジャングル化していたため今のような状態になったとの事です。
昭和天皇ご訪問は、昭和2年
サンゴ漁の道具
サトウキビの加工道具
捕鯨道具
タコの木細工
桑の木細工
ロース記念館でも川畑さんの案内や説明を聞けて良かったです。自分たちだけで来ていたらサーっと素通りしてたと思います。
ここから島の北へと向かって行きますが、長くなってしまったので後半はまた次回!